大事なのは、子どもと一緒に寝落ちしないこと
育児休業を取得して、ひそかに企んでいたのは「(自己研鑽のための)自分の時間をつくること」でした。
育児に追われるとはいえ、ずっと家に居るのだから会社勤めのときよりは「自分の時間」を作れるはずだ、と夢見ていたわけです。
しかしながら、現実はそう甘いものではなく…(当たり前)。気が付けば一日一日があっという間に過ぎ去っていく日々。
一日のうち、次女が一人遊びをしたり、昼寝をしている時は確かに子どもから解放されるけれど、その時間は貴重な家事(炊事、掃除、洗濯)に費やされるという現実が僕を待っていました。
子どもを無視して放っておけば、当然自分の時間はできるけれど、それをしてしまったら「ネグレクト(育児放棄)」以外の何でもないわけで…。
「育休中なんだから昼間から時間はある、つくれる!」、「仕事復帰した時のために、育休中でも自己研鑽のために勉強しとかなきゃ!」と思いつつ、子どもが起きている時間は子どもにちゃんと向き合おうと割り切ることしました。
つまり、確実に「自分の時間」を確保するならば、子どもたちを寝かしつけた後(及び、子どもたちが起きてくる前)という当たり前な結論に(育休前と同様に)たどり着いたわけです。
子どもを寝かしつけながら、自分は絶対に寝落ちしない(または寝てしまってもすぐ起きて頑張れる)精神力をもっと鍛えたいと思います。