2019年の男性育休の取得位率は7.48%
久しぶりに育休に関する本を読みました。
男性の育児休業がもたらす影響について、データをもとに丁寧な解説があり、「男性の育休義務化」という実現すべき提案が述べられています。
まさに、男性の育休の「いまを知る」ことができる書籍でした。
出産や育児に関する問題は、多くの人が経験することでありながら、喉元をすぎれば当事者であったことが過去のことになってしまいます。
僕自身も次女が4歳となり、乳児期の子育てから離れたことで、赤ちゃんと過ごしていたときの悩みや問題意識を忘れかけているのが実際のところです。
いまの時代、数年前の経験でさえ「過去のこと」となってしまい、そのままでは使いものになりません。
できる限り問題意識を持ち続け、かつ、その中身をアップデートしていくために、常に「ナウい新しい情報」に触れることが大切だとあらためて思いました。