思い出には食べ物がつきもの。
今年、帰省した際に子どもを連れて川崎大師へ初詣に行きました。
僕にとって「川崎大師」と言えば、「飴屋さん・久寿餅・おせんべい」です。
リズミカルな飴屋さんの包丁の音、柔らかくて甘いきな粉飴、焼き立てのおせんべい…。
僕自身が子どものときに祖父母と一緒に経験した思い出は、自分の子どもたちにも伝えたくなるものです。
そして、家に帰って久寿餅を食べながら「おばあちゃんがよく買ってきてくれてたよなぁ」と昔を思い出したり。
大人になったいまと、子どもだったあのときをつなぐものとしての「食べ物」。僕も子どもたちにもそういうものを残してあげたいと思います。