次女にとって「見えない」ものは「そこに無い」のも同じ。
今日でハーフバースデイ、おめでとう次女さん。先日のブログから数日が経ち、もうずりばいはお手のものになりました。
機嫌が良いときに放っておくと様子を見ていると、部屋の中をいそいそと移動しては、自分がしたいことをして何やら満喫しています。(何かをさわる、舐める、たたく、眺める…等。)
この頃お昼寝することが減ってきたので、ひとりで部屋の「探検あそび」してくれているこの時間が、僕にとっては貴重な自分の時間です。
もちろん、誤飲やケガには気を付けなければいけないので、配慮は必要ですが。
ほこりなど落ちていないよう床を掃除する、手の届くところに食べられたらまずいもの(小さいもの、紙類)は置かない、こたつ・ストーブなどはバリケードするor消しておく、頭をぶつけそうなところ・手足を挟みそうなところはガードしておく…。
まるでハムスターを部屋で散歩させるときの注意点(笑)。
ちなみに、次女は家電の電気コードを見つけると一目散にダッシュしてはって行ってかじりだします。(前世はハムスターか?。)
当然叱っても意味がないので、そんなときはクッションなどを置いてコードを見えなくしてしまいます。次女にとって「目の前に見えない(見えなくなった)もの=この世界に無いもの」なので、それであっさり諦めてくれます。
まだまだ、かわいいもんです。
「食べちゃうぞー」と次女(6ヶ月)を愛でるパパ。
今月で生後6か月になる次女。ずりばいもできるようになってきて、少しずつ自分の好きなように床の上を移動するようになりました。
動けるようになったのが本人はとても楽しいようで、目に入るもの、手の届く(届きそうな)ものの探索に興味津々。一方、日用品(特に、コードやタグ、紙類)をさわっては口に入れようとするので、目も離せなくなりましたが…。
生まれたばかりの「赤子らしさ」はだいぶ無くなってしまいましたが…いまはいまでたまらない「かわいさ」を感じます。抱っこしてあやしていると、つい「食べちゃうぞぉ」ってかぶりついてしまうほど…。
(かぶりついたら「きゃっきゃ」と笑うので、さらにかわいい…)
親をこんな気持ちにさせる理由は何なのでしょう…。おもちゃを使って一人で遊べるようになってきたから?、「あうー、あー」と言葉でも豊かに感情表現をするようになったから?、パパママのことを認識するようになってきたから?。
思い返してみると「いないいないばあ」(遊び)に反応してくれるようになった頃から、親子関係が深まって「かわいらしさ」も増したような気がします。
ぷにぷにのほっぺを真っ赤にはらして見せる笑顔が、何よりも愛おしい今日この頃です。(あぁ…長女にもこんな時期があったんだよなぁ(笑)。)
ワンオペ育児習得後の課題は、仕事との両立ということ
育児休業も残り67日となりました。嫁は仕事、長女は保育園、僕は家で次女と二人で過ごす…という育児(主フ)生活も定着しました。
一方で、職場復帰後の不安が現実味を帯びてきました。それは「自分が仕事モードに戻れるのか?」ではなく、「わが家は共働きと子育てを両立できるのか?」というもの。
僕が育休中の間は、ワンオペだろうが何だろうが関係ありません。嫁も仕事に専念できるし、長女も次女も十分規則正しい生活を送ることができます。
しかしながら、育休終了後は共に働いてる夫婦で家事・育児を分担することになります。(当たり前ですが。)大人が忙しくなれば、子どもたちの生活も乱れてしまうのが想像に難くなく、辛く悩ましいのです。
食事、洗濯、掃除、保育園の送迎…。次女が生まれる前、僕が苦労を感じなかったのは嫁がものすごく頑張ってくれていたからなんだなと、いまなら良く分かります。(当時は、協力してるのに…と上から目線の夫でした。反省です。)
長女のときは1歳半から保育園に入りましたが、次女は7ヶ月からの予定。はじめは慣らし保育からだし、早朝・延長保育もあまり無理できないし、最初は体調も崩して呼び出しされるだろうし…。
当事者となってあれこれ考えだすと、「育休後」のリアルな問題に直面しています。
パパが赤ちゃん体操教室に参加してみたら…。
先週の月曜日、市町村の保健センターで開催している「赤ちゃん体操教室」(対象:ハイハイができるまでの子どもと保護者)に次女(5ヶ月)と一緒に初めて参加してきました。
長女の時に数回参加していた嫁からは「パパさんなんて来てなかったよー」と聞いていたので、「男性が一人もいなかったらどうしよう」と内心ではドキドキしていましたが…。
会場に来てみたら、他にもパパさんの参加がありました!。
約30組の参加者のうち、自分を含めて4名のパパさんが参加していました。正直この町は小さいし、保守的なところです。それでも、この数年で父親の育児参加は確実に広がってるんだなと実感させられました。
ただ、「パパ+子ども」というのは僕だけで、他の家族は「パパ・ママ+子ども」。(双子ちゃんのところもあったので、そこは「パパ・ママ+子ども×2」でしたが…。)
電話で申し込みするときに、保健センターの人に「え、お父さん(だけ)が参加ですか?」と聞かれたくらいですからね…。
この「赤ちゃん体操教室」は月に1度開催されています。実は先月も申し込んだのですが、定員オーバーで参加できませんした。来月、また参加する予定です。
ところで、パパがこういう赤ちゃん向けの子育て支援に参加するとなると、困るのはやっぱり赤ちゃんの「授乳」の問題かなと思います。
僕はミルクを用意すれば何とかなりますが、母乳をあげているお母さんやイベントの主催者の方は気を遣うことになりますよね…。ケープを用意したり、授乳室を設けたり。
そういう面では、男性が参加することによって余計な迷惑をかけてしまってるのかなという気分になったりもします。なかなか複雑です。
ありがとうEテレ、家事が捗ります。
生後5か月の次女が、とうとうEテレに興味を持ちはじめました。「いないいないばあっ!」や「えいごであそぼ」を一人で見ながら、「きゃっきゃ」とご機嫌な声をあげるようになったのです。(これまではテレビをつけても無反応でした…。)
「赤ちゃんにテレビなんて…」という考えもあると思うけれど、テレビなしでのワンオペ育児は正直難しいと実感しています。テレビを見てくれていればその間に家事は捗るし、一緒に見ながら楽しめば親子のふれあいタイムにすることもできます。(ふれあい遊びが苦手なパパにはありがたい!。)
「育児が楽になる」、「育児からちょっと解放されて家事ができる、自分の時間が持てる」ならば、使えるものは使う。主フをしているとそれに尽きます。もちろん、ネグレクトにならないよう限度はありますが。
子どもと二人きりで過ごす平日が少しずつ板についてきて、いまは「子どもも親も機嫌よく過ごせる毎日であれば、育児は何とかなる」のかなと思えるようになってきました。親っていうのは、こうやってしたたかでたくましくなっていくんだな…。
育休中のパパ、散髪に行って思うこと。
育児中のママが「なかなか美容室にいけない」、「1年ぶりに髪を切ってリフレッシュできた」、「子どもを預けて美容室に行って、久しぶりに自分の時間ができた」というのは良く聞く話です。
もちろん、育児中のパパも同じ。散髪に行くととってもすっきり。帰りに喫茶店でひとりコーヒーの時間ももらえたら、もっとすっきり。まさにいま、そんなひとりコーヒーの時間に記事を書いてたりします。
「美容室(床屋)に行く」、「一人で喫茶店で時間を過ごす」。たったそれだけのこと、されどそんなこと。それでまた前向きな気分で育児に臨むことができます。
育児、家事を毎日頑張ってくれている相方をお持ちの方、ぜひ相方にリフレッシュの時間を取らせてあげてください。それもできれば平日のお昼間に。「主フは毎日家に居るんだから別にそんな時間要らないでしょ」なんて思わずに。(嫁が長女の育休中、当時の僕は正直そんな態度でした…。反省です。)
「髪でも切ってきたら?、その日に有給取る(=子ども見とく)よ??」
そんな夫婦のコミュニケーションって、すごくいいと思うんです。
過ぎたことは過ぎたこと、職場復帰まであと81日。
育休後に向けて腹くくったのが去年の11月。その後、暗黒時代のような1ヶ月が過ぎ、年末年始でバタバタとしているうちに新しい年を迎えていました。
かれこれ2か月弱の間に、いろいろなことがありました。大事なこともありました、大事じゃないこともありました。でも、ほとんど忘れてしまいました。
結局はその瞬間、瞬間ちゃんと書き留めていかなかったら、ぜーんぶ流されてしまうということです(当たり前)。
職場復帰の日まであと81日。7ヶ月あった育児休業もあと3ヶ月をきりました。無事に4月から次女も保育園に入所できそうなので、本格的に職場復帰に向けて自分を取り戻していかないと…。