「子どもが風邪」、共働き夫婦の選択は?
保育園から職場にかかってくる電話にどきどきする季節がやって来ました。
「yukikobaさん、(子どもが通園してる)〇〇保育園からお電話でーす。」
受話器を受ける前から、僕の頭の中で『シュミレーション』がはじまります。
上の子かな、下の子かな?
おじいちゃん今日はお願いできるかな?
今日は何曜日だっけ?休診日じゃないな?
手もとの仕事どうしよう?
明日は休めるかな?
嫁忙しいって言ってたかな?
もしインフルだったら?
おいおい…今日から何日かかるんだ?
「はい、yukikobaです。お世話になってます…」
冬場になると、風邪はもちろん、インフルエンザやノロウィルスなど、子どもたち(と大人)が病気にかかりやすくなります。
子どもを保育園に預けて仕事をしている共働き家庭にとって、内心では綱渡りのような日々ではないでしょうか(笑)。
子どもが病気にかかってしまったとき、もちろん一番心配なのは「子どものこと」です。子どものそばに寄り添い、ちゃんとゆっくり看病してあげたいと思います。
けれど…みんな悩むんです。「仕事のこと」。
いま仕事に穴をあけたら…。
締め切りまでの仕事が…。
会議が…。
休み明けの仕事が…。
祖父母さんなど頼れる親戚が身近にいれば比較的問題は少ないですが、そうじゃない場合、共働き夫婦ではシビアな「調整(コミュニケーション)」に火花を散らすを図ることになります。
こういうとき、僕はつい「自分は忙しいから」アピールをしたくなってしまいます。
でもここはぐっとこらえて、互いに「公平に」調整することが本当に大切だと肝に命じています。
それぞれの家庭で、一人ひとりがそのときベストな選択をして、サポートし合うことが理想的なのだと思います。
「子どもが風邪なので、今日お休みさせて下さい」
今日職場にこの電話をかけるのは、パパですか?、ママですか?